-
皆さんはフット・イン・ザ・ドアテクニックと、ローボールテクニックという心理学を利用したトークテクニックをご存知でしょうか。どちらも心理学を利用したトークのキャッチボール方法の1つで、仲良くなるためにクリアしなければならな新密度のハードルは人それぞれですが、そのハードルをこちら側がコントロールして無理やり低くする方法です。
-
今日から使える、心理学を利用した会話テクニック
今回はナンパのトークテクニックとして、心理学を利用した方法をご紹介します。
皆さんはフット・イン・ザ・ドアテクニックと、ローボールテクニックという心理学を利用したトークテクニックをご存知でしょうか。どちらも心理学を利用したトークのキャッチボール方法の1つで、仲良くなるためにクリアしなければならな新密度のハードルは人それぞれですが、そのハードルをこちら側がコントロールして無理やり低くする方法です。
今回はこの2つの心理学を組み合わせたアプローチ方法をご紹介します。こちらは話しのキッカケ作りから連れ出すまでの間に小さなお願いから大きなお願いへと要求を徐々に大きくさせていき、相手が気付かないうちに心をコントロールする方法です。「気付かないうちに」というところが非常に大きなポイントで、ただ話しをしているだけで相手の心を開くことができます。
まず第一ポイントとなるキッカケ作りですが、良い女の子を見つけてナンパした場合よほどのイケメンでない限りいきなり「遊びに行こうよ」といわれても「え?」と女の子に驚かれ断られてしまうことが多いでしょう。ここでまずローボールテクニックを使って声かけをします。
ローボールテクニックとは、相手が受け入れやすい要求をし、相手がOKした後に本題を切り出す方法です。これはナンパ待ちをしている女の子でなくても効果があります。例えば、観光客を装って道を尋ねしばらくトークを続けた後、実はお姉さんがキレイだったからナンパしちゃったんだよねと本題を切り出すと良いでしょう。
女の子に声をかけた際、話の内容が楽しかったかどうかも重要です。道を尋ねつつ相手の趣味趣向も話に織り交ぜ必ず相手と共感できるポイントを作っておきましょう。
女性は共感を抱いてくれる男に弱く心を開きやすいため、「この人ともっと話していたい」と思わせたら勝ち。キッカケなんてどうでも良いのです。
例えば、このお店に行きたいけどどのビルか分からないと話かけて、好きな食べ物や嫌いな食べ物へ話を拡げ、あーそれ俺も大好き!こんなところが美味しいよね!と相手の趣味趣向を理解するようにトークを運ぶと、女の子が心を開きやすいです。
ポイント2までをしっかりと行っておけば大抵の女の子は「もっと話がしたい」と感じるようになってきています。しかしながら、話しかけたキッカケは「道を聞きたい」という内容のため「この人は道を聞くという目的を達成したら去っていく」と無意識に相手の行動を紐付けしている状況です。この紐付けがあると、良かったらお店を紹介してくれない?と誘っても「でも…」と断られる可能性があるでしょう。なぜなら、道を聞くというキッカケから入っているから、次の行動が一致していないのです。
目の前にいる女の子は既にあなたがナンパ時に投げた「道を尋ねる」という小さいボールを受け取っているため、もっと大きな要求も受け取れる心理状態にあります。そこで、ネタばらしをします。実はお姉さんがキレイだったから、つい声をかけちゃったんだよね。一緒に食べに行けたら最高だなって思って、と伝えてみてください。(旅行客である前提を崩す必要まではないと思いますが、ケースバイケースでしょう。)
こうすることで、心理状況は「道を聞くために話しかけられた」ではなく「一緒に食べに行きたいから話しかけられた」に変わるため、一気に連れ出しやすくなります。この命運を分けるのがポイント2で、いかに共感するポイントを作り「もっと話をしたい」と思わせることができたかにあります。
以上、今回は心理学を2つ組み合わせたナンパのトークテクニックをご紹介しました。慣れてしまうと日常会話でできる内容のため、パターンさえ作ってしまえば簡単に女の子を落とせる男になるでしょう。